徘徊の原因と対応・ケア

認知症の行動症状として、徘徊があります。

  • 見当識障害を基に、不安やストレス、生活習慣や性格などが影響をして「徘徊」という形で元の場所に戻って来られなくなる行動症状です。本人としては、何かしらの目的を持って歩き回っています。中には、多動という症状が出て、じっとしていることが難しくなり、家の中や外を歩き回るといった行動を起こす方もいます。

徘徊への対応とケア

  • 徘徊をしても、本人を怒ることは絶対にしないようにして下さい。対応の基本は、不安を減らし、安心して貰える場所を作ることです。自宅などで怒られる事で、自宅が怒られた嫌な場所だという認識になってしまい、徘徊の原因となってしまうことがあるので注意して下さい。徘徊へのケアとしては、トイレを探している場合などもありますので、まずは定期的に決めた時間ごとにトイレに誘導してみて下さい。また、気付かないうちに出て行く心配がある場合は、玄関の鍵を手の届かない場所に付けるなどの工夫をし、近所の方や民生委員などにも、徘徊があることを伝えておき、もし外で見かけたら教えて貰えるようにすることも重要です。徘徊によって歩くこと自体は筋力の低下を抑制し、ストレスの発散にも繫がりますので、できれば一緒に歩いてみることも行ってみて下さい。

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