不眠・睡眠障害の原因と対応・ケア

認知症の行動症状として、不眠・睡眠障害があります。

  • 年を重ねるにつれて眠りが浅くなるのに加え、見当識障害によって時間感覚が鈍くなり、視交叉上核にあると言われる体内時計が正常に働かなくなることで、不眠・睡眠障害が現れます。更に症状が進行すると、昼夜が逆転してしまうことがあります。

不眠・睡眠障害の対応とケア

  • 眠れないことに対して、「早く寝なさい」とか「毎日いいかげんにして」などの発言や、夜に寝室から出られなくするようなことは避けてください。まずは、何故眠れないのか原因をつきとめることが必要です。その上で、生活のリズムと眠りやすい環境を整えることが大切です。ケアとしては、朝はしっかりと日光を浴び、散歩やデイサービスなど日中の活動量を増やすことで適度に体を疲れさせ、就寝前に入浴をしたり、体を温めることで寝つきやすくしてあげて下さい。また、静かな部屋で室温の調整をし、暗くしたりする事で眠り易い環境を作ります。本人が、暗いことへの不安がある場合などは、間接照明などで対応して下さい。

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