甲状腺機能低下症

  • 甲状腺機能低下症とは、のど仏の下のところに蝶のような形で張り付いている甲状腺機能(ホルモン)が低下することによって、全身の代謝が低下し、体のさまざまな機能に障害が出る病気です。中でも、精神機能が低下することによって記憶障害、眠気、抑うつ、無気力などの症状が現れます。原因としては、慢性甲状腺炎によるもの、正常な位置に甲状腺がないなど先天性によるもの、産後など一過性によるもの、海草(特に昆布)の取り過ぎによるもの、甲状腺の病気の治療によるものです。治療は、一過性のものについては、軽度であれば治療の必要がなく、症状が強ければ回復するまで甲状腺ホルモンの薬を飲み続けます。また、海草の取り過ぎによるものは摂取を控えるだけです。それ以外のものについては、薬を飲み続ける必要があり、治ることはありません。