慢性硬膜下血腫

  • 50歳以上の男性に多い傾向で、治る認知症です。頭部外傷によって、徐々に硬膜下に血液がたまり、血腫によって脳が圧迫され、受傷後2~3ヶ月経ってから頭痛、認知機能障害、片麻痺(歩行障害)などの症状が出現する病気です。脳に溜まった血腫を除去すれば、脳は正常な状態に戻るか進行が止まります。治療法としては、手術が一般的で2つの方法があります。1つは頭蓋骨に親指ほどの穴をあけて、血腫に細い管を挿入して血腫を除去する「ドレナージ術」。そして、命にかかわる緊急時においては、頭蓋骨を大きく開いて血腫を摘出する「開頭術」が行われます。血腫の量が少なかったり、緊急性がない場合は、手術をしないで漢方薬を処方して経過観察ということもあります。