メマリーの特徴と副作用

  • 認知症の薬であるNMDA受容体拮抗剤のメマリーの特徴と副作用について説明しています。

メマリーの特徴

  • アルツハイマー型認知症では、持続的な電気シグナルが増幅され、神経伝達シグナルが伝達され難くなるのは、過剰なグルタミン酸によるNMDA受容体(※1)の活性化であると考えられ、これを抑制することにより、神経細胞保護作用及び記憶・学習機能障害抑制作用を有し、認知機能障害の進行を抑制し、言語、注意、実行及び視空間能力などを改善するとされ、また攻撃性、行動障害、妄想観念及び幻覚などの行動・心理症状を改善又はそれらの進行も抑制するとされています。
    (※1)NMDA受容体 ・・・ 中枢神経系の主要な興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸の受容体のサブタイプの一つで、記憶や学習に関与するとされています。

メマリーの副作用

  • 多くの方が、飲み始めに目眩の症状が出ます。その他には頭痛、眠気、食欲不振、便秘、血圧の上昇、肝機能障害、黄疸などの副作用が見られる方がいらっしゃいます。国内における承認前の臨床試験において、1,115例中408例(36.6%)に副作用が認めらています。