認知症予防に必要なこと

  • 認知症予防は、知的活動・運動・コミュニケーション・生活習慣の改善が重要です。

知的活動(脳トレーニング)

  • 知的活動とは、計算やパズルなどの出された課題を、頭の中で考えて答えを出すような作業のことです。計算やパズルなどでなくても、極論を言えば、意識を集中して考えるようなことに取り組めば、それは全て知的活動に分類できます。知的活動においては、脳をバランス良く鍛える必要があり、また脳の部位によって活動内容が違うので、脳の働きを理解して行わなくては、偏った脳のトレーニングになってしまいます。健康な方の予防とMCI(軽度認知障害)や認知症の方とは、トレーニングの内容が異なります。
  • MCI(軽度認知障害)の方を対象とする場合には、特に簡単な計算や読み書きなどを、4~6ヶ月間を目安に、少人数制にて継続してトレーニングすることが重要です。

ストレッチ体操と有酸素運動

  • ラジオ体操・ヨガ・水泳・ウォーキングなど、軽度・中程度の体操や運動によって、動脈硬化の予防と血流の促進をしましょう。運動量としては、最初は軽度な運動量から始め、1日30分の体操と有酸素運動を週2~3回程度行うことが目安になります。ウォーキングにおいては、普通の速さでの歩きと、会話ができる程度の速歩きを、無理のない程度に交互に繰り返し行うことが重要です。

コミュニケーション

  • 家族での団らん・地域の集まり・デイサービスなど、コミュニケーションがとれる場所に積極的に出て行きましょう。

生活習慣の改善

  • 規則正しい生活を送りましょう。
  • 昼寝は30分以内、睡眠は7時間を目安にしましょう。
  • 適度な運動などをして、肥満の解消とストレスの発散をしましょう。
  • 細めな水分補給をしましょう。
  • 食事の際は咀嚼を心がけ、肉よりも魚・野菜・果物を中心に摂取し、塩分・脂肪・カロリーの取り過ぎ、食べ過ぎには気をつけましょう。
  • お酒の飲みすぎに気をつけて、たばこは吸わないようにしましょう。
  • 入浴は、ぬるめのお湯で短時間ですませるようにしましょう。
  • 歯の本数を整えることや舌のケアなど細かな口腔ケアをしましょう。
  • 定期的な健康診断を受け、血圧・血糖・中性脂肪・コレステロールなどをチェックし、糖尿病・高血圧・心臓病・脂質異常症などがある場合には、適切な治療を行いましょう。

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