脳の重さと知能

 脳の重さは、生まれた時は男女差がなく、体重の約10%にあたる370g~400gです。その半年後には2倍になり、7~8歳で大人の90%程度まで成長します。男性は20歳で完成し、重さは1,350~1,400gになります。50歳位までは変化がなく変わりませんが、それ以降は僅かづつ減少が進み、60歳を過ぎると減少が目立つようになります。女性は18歳付近で完成し、重さは1,200~1,250gになります。18歳位から少し減少しますが、再び50歳位から増加し、その後男性よりも数年送れて減少していきます。記憶力は20代がピークですが、それ以外の機能に関しては50歳くらいまでは伸びると言われています。
 ちなみに、脳が重たいほど知能が発達しているように言われていますが、重さと知能は関係なく、知能を決定付けるものは、脳の細胞の数だということが、様々な研究で結果発表されています。また、脳血流量は、一分間に約750ccで、体全体の血流量の20%を占めていて、体全体の基礎代謝量の20%を消費すると言われています。