認知症患者の行方不明者数

認知症患者の年間行方不明者数

  • 警視庁のデータによると、認知症やその疑いのある方が徘徊などで居なくなり、行方不明者として届けられた人数は、年々増加の傾向にあります。平成28年には前年比で126.4%に当たる15,432人もの方が行方不明になっています。15,241人(内471人死亡)の方の所在が確認されてはいますが、所在不明者数については191人にも上りました。1万5千人というと、ひとつの小さな町の規模にあたり、問題の大きさがわかります。平成28年度の所在確認までの期間は、届け出を受理した当日(72.5%)、2~7日(26.0%)、8~14日 (0.4%)、15日~1カ月 (0.3%)で、所在確認のケースとしては、警察の捜索活動や通報で発見されたケースが63.7%、不明者の自力帰宅や家族による発見が32.3%、死亡した状態での発見が3.1%でした。不明者の男女比率としては男性(55.8%)女性(44.2%)、年齢別では人口10万人当たり60代(7.3人)、70代(48.1人)、80代以上(74.3人)、都道府県警別では大阪府警が1,830人で全国最多、埼玉県警1,641人、警視庁 (東京都)1,487人、兵庫県 警1,300人、愛知県1,265人にもなりました。

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